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モダニティの社会学 ポストモダンからグローバリゼーションへ

叢書・現代社会のフロンティア 5

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2006年2月
ISBNコード 978-4-623-04520-4
4-623-04520-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 196,4P 20cm

商品内容

要旨

私たちが生きる社会はどのような特徴をもち、いったいどこへ変わりゆこうとしているのか。ポストモダンからグローバリゼーションに向かう構造変容の過程をモダニティをキーワードに丹念に読み解くことにより、わかりやすく現代の「社会」を浮き彫りにする。

目次

第1部 ポストモダニゼーションとグローバリゼーション(ポストモダン論の興隆と東西図式の終焉
グローバリゼーション論の出現と南北図式の動揺
モダンの移転とハイブリッドモダン)
第2部 モダニティの構造(ナショナリズムの光と影
職業本位と家庭本位
自立と連帯 ほか)
第3部 モダニティとグローバリゼーション(グローバリゼーションとは何か
国民国家の萌芽型と完成型
福祉国家とローカリゼーション ほか)

著者紹介

厚東 洋輔 (コウトウ ヨウスケ)  
1945年生まれ。東京大学大学院社会学研究科後期課程中退。大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(人間科学)。専攻は、理論社会学・社会学説史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)