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放射線と現代生活 マリー・キュリーの夢を求めて

出版社名 ERC出版
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-900622-39-5
4-900622-39-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 315P 21cm

商品内容

要旨

著者は、本書の中で、放射線が私達に与えた多くの恩恵とそして今後受ける恩恵について、楽しくかつ分かりやすく概説し、この大切なエネルギー源が人類にとって多くの面で役立っていることを説明している。

目次

現代的な暮らしへむけて
放射線による繁栄
放射線を“活かす”
農業
医療
電力
近代産業
運輸
宇宙探査
テロリズム、犯罪、そして公共の安全
芸術と科学
環境保護
現代の経済
アトムとともに暮らす1日
未来への仄かな光

著者紹介

ウォルター,アラン・E. (ウォルター,アランE.)   Waltar,Alan E.
パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)のシニア・アドバイザー(前職は原子力部長)。ワシントン大学で電気工学を学び、マサチューセッツ工科大学で原子力工学修士、カリフォルニア大学(バークレー校)にて原子力科学で博士号を取得。ウェスティングハウス・ハンフォードで、新型炉研究関連の多くの分野で指導力を発揮。1994年から1995年まで、会員総数16,000人の米国原子力学会会長を務める(1984年には、米国原子力学会のフェローに選ばれる)。1998年から2002年までは、テキサスA&M大学原子力工学科長として、同学科を全米1大きな組織とすることに貢献
高木 直行 (タカキ ナオユキ)  
1992年、東京電力(株)入社。技術開発本部原子力研究所に7年勤務後、日本原子力発電(株)高速炉開発部、核燃料サイクル開発機構大洗工学センターシステム部、核物質管理センター開発部を経て、現在、東京電力(株)原子力技術・品質安全部将来構想グループに所属。2003年より東京工業大学原子炉工学研究所特任助教授を兼務。博士(工学)
千歳 敬子 (チトセ ケイコ)  
三菱原子力工業(株)に入社し高速増殖炉の安全解析に従事。現在、三菱重工業(株)原子力技術センター原子炉安全技術部安全審査統括グループに所属。1993年よりWEN(Women’s Energy Network)、WIN(Women In Nuclear)に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)