
オオカミを放つ 森・動物・人のよい関係を求めて
出版社名 | 白水社 |
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出版年月 | 2007年1月 |
ISBNコード |
978-4-560-04076-8
(4-560-04076-1) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 193,7P 20cm |
商品内容
要旨 |
日本のオオカミが一九〇五年に絶滅して以来はや一世紀。天敵不在で増えすぎたシカによる森林・田畑の被害の声は、日本各地で絶えることがない。また奥日光ではニッコウキスゲやシラネアオイが危機に瀕し、はては尾瀬でもミズバショウが食害にあっているという。二〇〇五年十一月、野生生物保護学会で「日本のオオカミ絶滅百年シンポ」が開催され、日本オオカミ協会に集う第一線研究者から若手フィールドワーカーまでが最新の研究・調査を発表した。その成果をもとに広く一般向けに書き下ろされた本書により、いま、その食性や人との共存について「オオカミの真実」が浮き彫りにされる。 |
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目次 |
序章 日本におけるオオカミ絶滅百年を迎えて |
出版社 商品紹介 |
最新の研究調査をもとに、オオカミの食性や人との共存についての真実を浮き彫りにし、その復活による日本の生態系回復を訴える。 |