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ギリシア神話 上

改版

新潮文庫 く−6−1

出版社名 新潮社
出版年月 2007年1月
ISBNコード 978-4-10-122401-5
4-10-122401-3
税込価格 880円
頁数・縦 524P 16cm
シリーズ名 ギリシア神話

商品内容

要旨

台風の語源は?シャンゼリゼー大通りの名の由縁は?星座や星から原子の名まで、ギリシアの神々の物語は我々の生活に深く入りこんでいる。ヨーロッパ文化発祥の地に生れ、古代ギリシア民族に育まれ、時代を通じて文学や美術に多大な影響を与えつづけてきたギリシア神話―その雄壮な叙事詩の世界を、わが国ではじめて体系的にまとめあげた必携の名著。

目次

第1章 オリュンポス以前の世界(天地生成と世界の始め
ティーターンの一族 ほか)
第2章 オリュンポスの神々(一)(ゼウス大神
女神ヘーラー ほか)
第3章 オリュンポスの神々(二)(女神デーメーテールとコレー
ディオニューソス神とその眷属 ほか)
第4章 諸王家の伝説(アイオロスの一族
タンタロスの一族)

著者紹介

呉 茂一 (クレ シゲカズ)  
1897‐1977。東京生れ。東京大学英文科卒業後、オクスフォード大、ウィーン大に学ぶ。「思想」に発表したギリシア・ローマ文学に関する随想と『ギリシア抒情詩選』の訳業で、西洋古典学者としての地歩を定めた。東大、名大教授のほか、在ローマ日本文化会館の初代館長として日伊文化の交流に尽した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)