• 本

石垣島自然誌

出版社名 晶文社
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-7949-6705-3
4-7949-6705-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 235P 20cm

商品内容

要旨

1970年(昭和45)、日本復帰を2年後にひかえた沖縄石垣島。イリオモテヤマネコの研究をこころざすひとりの青年が理科の代用教員として島の小さな中学校に赴任した。野性あふれる海や森を舞台に、教え子となった13人の子どもたちの1年間の成長を描きながら、南の島に生きる珍しい動物や植物の生態を紹介する。

目次

1 春、うりずんの頃
2 夏、灼熱の太陽の季節
3 秋、新北風の吹く頃
4 冬、北東の季節風と降り続く雨
5 春、再び

著者紹介

安間 繁樹 (ヤスマ シゲキ)  
1944年、中国内蒙古に生まれる。早稲田大学法学部および教育学部理学科卒業。79年、東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士(哺乳動物生態学専攻)。若い頃から琉球列島に関心を持ち、特にイリオモテヤマネコの研究で成果をあげた。85年以来、ボルネオ島の調査、および国際協力機構(JICA)海外派遣専門家として研究指導に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)