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君自身に還れ 知と信を巡る対話

出版社名 本願寺出版社
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-89416-377-5
4-89416-377-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 243P 20cm

商品内容

目次

第1章 言葉(詩、哲学、宗教
見えるものしか信じない時代
本当の言葉 ほか)
第2章 人間(危機―ニュートラルな世界
自分は死なないと思っている人たち
死からみえてくること―たとえば善と悪 ほか)
第3章 真理(信じること、考えること
表象―語りえぬことへ
真理はみずからあらわれる)

おすすめコメント

「人生とは何のためか」「自己とはいったい誰か」現代社会のさまざまな課題に気鋭の哲学者と真宗信仰に理解の深い宗教学者が切り込み、「ほんとう」とは何かについて論じ合う。本書は、人気文筆家である池田晶子氏と浄土真宗の僧侶であり、哲学者・俳人という多彩な顔を持つ大峯顯氏との対談をまとめたものである。

著者紹介

大峯 顯 (オオミネ アキラ)  
1929年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。71〜72年文部省在外研究員としてハイデルベルク大学留学。大阪大学教授、龍谷大学教授を経て浄土真宗教学研究所所長に就任し、現在は大阪大学名誉教授、毎日俳壇選者、専立寺住職と様々な場面で活躍
池田 晶子 (イケダ アキコ)  
1960年生まれ。慶應大学文学部哲学科卒業。専門用語によって「哲学」を論ずるのではなく、哲学するとはどういうことかを自身の言葉で表し、多くの読者を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)