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暮らしの哲学

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-620-31820-2
4-620-31820-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 243P 20cm

商品内容

要旨

人生という不可解な旅。めぐる季節の中で、暮らしの中で、問い続けた存在の謎。急逝した哲学者の、最後の1年間。

目次

春(春に思う「この感じ」
「たまたま」のこの人生 ほか)
夏(「生命」の漲る季節
雨の風景心の風景 ほか)
秋(悩ましき虫の音秋の夜
ヘーゲルはヘーゲリアンにあらず ほか)
冬(不可能な「今年」
理性に油を注ぐ酒 ほか)
春(世の中イデアだらけ)

出版社
商品紹介

急逝した哲学者が最期まで「サンデー毎日」に連載したエッセイ。巡る季節の中で考え続けた「私」という存在の謎。最後の最新刊。

おすすめコメント

急逝した哲学者が最期まで「サンデー毎日」に連載した44編のエッセー。巡る季節の中で考え続けた、「私」という存在の謎。

著者紹介

池田 晶子 (イケダ アキコ)  
1960年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒。文筆家。専門用語による「哲学」ではなく、考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立して、多くの読者を得る。著作多数。とくに若い人々に、本質を考えることの切実さと面白さ、生死の大切さを語り続けた。2007年2月23日、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)