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〈論考〉江戸の橋 制度と技術の歴史的変遷

出版社名 鹿島出版会
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-306-09387-4
4-306-09387-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 9,218P 22cm

商品内容

要旨

江戸の橋の建設と管理の流れを見ていくと、各役所間の関係や業者との関わり方、制度改革と陳腐化の過程など、今日的な課題との共通点も浮かび上がってくる。当時の社会システムに内在していた矛盾や限界を論考する。

目次

1章 江戸築城と街道整備
2章 江戸の町の拡大と隅田川への架橋
3章 享保の改革による御入用橋の民間への移管
4章 両国橋の構造と建設
5章 両国橋の管理と運営
6章 組合橋(町橋)の維持管理
7章 御入用橋管理の推移
8章 永代橋落橋と政策の変化
9章 御入用橋架け換えの手順
10章 江戸の橋の構造デザインと施工

出版社
商品紹介

江戸の橋づくりと維持管理の仕組みを紐解き、当時の社会システムに内在していた矛盾や限界を論考する。

著者紹介

松村 博 (マツムラ ヒロシ)  
1944年大阪市淀川区に生まれる。1969年京都大学大学院工学研究科(土木工学専攻)修了。大阪市(土木局橋梁課、計画局都市計画課)、大阪市都市工学情報センター、阪神高速道路(株)に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)