• 本

日常 1

角川コミックス・エース KCA181−1

出版社名 角川書店
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-04-713949-7
4-04-713949-1
税込価格 748円
頁数・縦 177P 18cm
シリーズ名 日常

書店レビュー 総合おすすめ度: 全4件

  • 表紙の絵だけを見て「流行りの、ゆるい系の萌え漫画」かな?と判断してしまってたのと、『日常』という言葉に平凡な生活のイメージを抱いていたのですが、読み進めるうちにいい意味で覆されます。これが自分の日常だったらずいぶんエキサイティングだと思います。読む人を選ぶギャグマンガだとは思いますが、ツボにはまるかどうかを、ぜひ試していただく価値のある作品だと思います。

    (2008年2月3日)

  • まさかの展開

    初めは絵柄だけ見て「またあずまんが系の話か」と思っていたら、中身は漫画太郎の系譜で度肝を抜かれた。必然性も何もない突拍子もないところから始まり、なんだか訳のわからないうちにテンションだけ上がりっぱなしで話が終わってしまうその様はまさにジェットコースターのよう。なんだか分からないがとにかく何かを読んだ、という気分になれるだろう。合わない人間には徹底的に合わないタイプの漫画なので、評価は人によってかなり分かれそうだ。ノリだけで押し切る話が多いので、今後マンネリに陥らないかどうかが少し気になる。

    (2007年9月20日)

  • 不思議な世界を恐れるな!!

    普段読むマンガが少年誌や青年誌のみという方にこそ是非とも読んでいただきたい。マンガ好きという時点で、すでに「おたく」の要素は数パーセントお持ちのあなたは、この「日常」を読むことでその扉に手をかけることになるでしょう。新しい世界への扉を開くのは、とても勇気がいることです。この作品はその勇気を自然に与えてくれるでしょう。邪念や雑音は、このマンガがニフラムで消し去ってくれるでしょう。さあ未知なる旅へ。ちなみに私は先々月旅立ちました。

    (2007年9月20日)

  • 「日常」を破壊する「日常」・・・。

    背中に『ねじ』の付いたロボ女子高生の「日常」から始まる本作。冒頭が”コレ”ですから、普通の物語ではありません。バズーカ、ピストルが出てくるのは当たり前、鹿と格闘する校長センセイ、白ヤギを連れた先輩。そう、本来の「日常」ではない「日常」が紙面狭しと描かれているのです。内容はいたってシュールなギャグのオンパレードなのですが、きっかけは誰もが経験したコトがある「日常」からスタート。思わず笑ってしまうエピソードなど盛りだくさん。しかし、当然最後は予想だにしない結果に終わるのです。刺激のない「日常」に辟易しているアナタ、オススメです!!

    (2007年8月13日)

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おすすめコメント

かわいいのになんか変な微シュールギャグツッコミに青春のすべてをかける女子高生・ゆっこの回りにはロボやらヤギやら謎なものがいっぱい。今日も微妙にシュールな日常が始まります。