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100年住宅への選択

持続都市建築システム学シリーズ

出版社名 技報堂出版
出版年月 2007年8月
ISBNコード 978-4-7655-2506-0
4-7655-2506-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 134P 21cm

商品内容

要旨

現代を支えている石油という安価で高密度のエネルギー資源が供給の限界を過ぎ、やがて確実に枯渇することが明らかな現在、それに備えるために、いま、わたしたちに何ができるか。建築はどのような役割を果たせるか?本書では、100年住宅を選択肢の一つとして考えた。健康と環境に配慮した持続可能なライフスタイルを100年住宅で実現する試みとして、本格積み煉瓦の家(D‐BHS)を紹介。ブリックベニアという中空壁工法のつくりで、住宅の第1次取得者の80%が購入する価格帯を設定している。

目次

序章
第1章 建築がかかわることのできる“豊かさ”
第2章 “世代間継承”という考え方
第3章 世代間継承計画
第4章 予想される世代間継承のテーマ
第5章 “持続可能”への課題
第6章 “持続可能な消費”という選択
第7章 100年住宅の試み

著者紹介

松藤 泰典 (マツフジ ヤスノリ)  
1941年福岡県に生まれる。1964年九州大学工学部建築学科卒業。1972年長崎大学工学部助教授。1978年九州大学工学部助教授。1988年九州大学工学部教授。2005年九州大学名誉教授、北九州市立大学国際環境工学部教授。2006年北九州市立大学国際環境工学部長、同大学院国際環境工学研究科長。専攻は建築材料学、施工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)