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中世ヨーロッパにおける女と男

出版社名 渓水社
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-87440-984-8
4-87440-984-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 186P 20cm

商品内容

要旨

広島大学ヨーロッパ中世研究会の、数年来の「中世ヨーロッパ文化の多元性」に関する共同研究の一環。「中世ヨーロッパにおける愛の諸相」という課題に取り組み、「女と男」に焦点をあててその成果をとりまとめ、シリーズの第7集として刊行。

目次

トマス・アクィナスによる幻の『雅歌注解』―『聖書』の中の男女の愛
アングロ=ノルマン期イングランドにおける女と男
チョーサーの『善女伝』に見る女と男―女性像の曖昧性について
チョーサーの作品における男を支配する女たち―グリセルダとバースの女房の場合
フランス中世文学にみる女と男

著者紹介

水田 英実 (ミズタ ヒデミ)  
1946年生。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。広島大学大学院文学研究科教授
山代 宏道 (ヤマシロ ヒロミチ)  
1946年生。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。広島大学大学院文学研究科教授
中尾 佳行 (ナカオ ヨシユキ)  
1950年生。広島大学大学院博士課程後期単位取得退学、博士(比較社会文化)。広島大学大学院教育学研究科教授
地村 彰之 (ジムラ アキユキ)  
1952年生。広島大学大学院文学研究科博士課程後期中退、博士(文学)。広島大学大学院文学研究科教授
原野 昇 (ハラノ ノボル)  
1943年生。広島大学大学院文学研究科博士課程中退、パリ大学文学博士(DL)。放送大学客員教授、広島大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)