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文化の受容と変貌

シリーズ・アメリカ研究の越境 第6巻

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-623-04945-5
4-623-04945-0
税込価格 4,620円
頁数・縦 399,3P 22cm

商品内容

要旨

長らく外交文化の「受容」一辺倒の国といわれた日本。特にアメリカの影響は思想的・政治的・文化的にも格段に大きかった。しかしいま「日本発」の文化や技術は積極的に海外に受容され、まずはアメリカを経て「世界発信」されるのが当たり前とされる一方、アメリカにおける日本的なるものの「受容」も驚くほどの広がりだという。それははたして本当なのか。本書では「外来的」なるものの歴史的変容をたどり、「日本的」なるものの構築の現状を探る。

目次

日本のプリズムを通した“アメリカ”
第1部 思想としてのアメリカ
第2部 アメリカ受容の軌跡
第3部 表象と変容のアメリカ
第4部 多国間関係時代の日本と世界
文化変容の変容
座談会 「アメリカ研究の越境」とは何か

著者紹介

荒 このみ (アラ コノミ)  
1946年埼玉県生まれ。1976年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。東京外国語大学外国語学部教授
生井 英考 (イクイ エイコウ)  
1954年福岡県生まれ。1984年米ニューヨーク国際写真センター視覚芸術史学科修了(MFA、芸術修士)。共立女子大学国際学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)