
存在と無 現象学的存在論の試み 3
ちくま学芸文庫 サ11−4
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2008年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-09108-6
(4-480-09108-4) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 587,14P 15cm |
シリーズ名 | 存在と無 |
商品内容
要旨 |
人間の意識の在り方(実存)を精緻に分析し、存在と無の弁証法を問い究めた、サルトルの哲学的主著。フッサールの現象学的方法とハイデッガーの現存在分析のアプローチに依りながら、ヘーゲルの「即自」と「対自」を、事物の存在と意識の存在と解釈し、実存を捉える。20世紀フランス哲学の古典として、また、さまざまな現代思想の源流とも位置づけられる不朽の名著。3巻は、第四部「持つ」「為す」「ある」を収録。この三つの基本的カテゴリーとの関連で人間の行動を分析。人間の絶対的自由を提唱する「自由と状況」論や、独自の実存的精神分析の構想などが展開される。 |
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目次 |
第4部 「持つ」「為す」「ある」(「ある」と「為す」―自由 |