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江戸幕府放鷹制度の研究

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2008年1月
ISBNコード 978-4-642-03426-5
4-642-03426-9
税込価格 14,300円
頁数・縦 391,12P 22cm

商品内容

要旨

権威の象徴として継承された鷹狩。天皇家への「御鷹之鶴」進献をめぐる将軍権力の規定性や、国家の仕組みのなかでの鷹狩権・鷹場支配権・鷹儀礼の構造を追究。江戸幕府放鷹制度の全体像と政治的・社会的意義を解明する。

目次

江戸幕府放鷹制度研究の現状と課題
第1部 徳川将軍権力と鷹狩・鷹場(鷹狩をめぐる将軍と天皇・公家
幕府鷹場の存在形態とその支配構造
鷹場の下賜をめぐる将軍と大名
将軍の鷹狩をめぐる儀礼と主従関係)
第2部 徳川政権と放鷹制度の展開(初期徳川政権と放鷹制度の成立
綱吉政権の鷹政策と社会の動向
吉宗政権と放鷹制度の復活
寛政期における放鷹制度の展開過程)

出版社
商品紹介

天皇家への「御鷹之鶴」進献をめぐる将軍権力の規定性や、国家の仕組みのなかでの鷹狩権・鷹場支配権・鷹儀礼の構造を追究する。

著者紹介

根崎 光男 (ネサキ ミツオ)  
1954年茨城県行方市に生まれる。1983年法政大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得。法政大学第二教養部・人間環境学部助教授を経て、法政大学人間環境学部・法政大学大学院環境マネジメント研究科教授、博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)