
阪急電車
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2008年1月 |
ISBNコード |
978-4-344-01450-3
(4-344-01450-2) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 221P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全2件
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有川さんの本はいい年した大人が読んで胸キュン(笑)します。
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おすすめ度
- すぐじ書店 (長野県長野市)
有川さんの本はいい年した大人が読んで胸キュン(笑)します。最近ようやく読んだ
「阪急電車」など、ときめきが半端なかったです。関西方面のとある路線を舞台に
乗客の恋愛模様が各駅停車で進行するので、電車がお好きな方にもお薦め。
個人的には表紙と、カバー下のレトロなデザインも非常に可愛らしく、ポイントが
高かったです。(2009年5月17日)
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おすすめ度
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がたん、ごとん、がたん‥
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おすすめ度
- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
『図書館戦争』シリーズの著者、有川浩さんの新刊です。タイトルの「阪急電車」は関西に実在する鉄道で、その路線の中でものんびりとした雰囲気の今津線が、物語の舞台です。片道15分ほど、始発駅から終着駅までの間に1本の列車が運んでゆくのは、乗り合わせた人、すれ違った人との間の思いがけない出会い。そこから恋が始まった人、恋を終わらせた人、そして一大決心する人‥。1駅・1章の読み切りスタイルを取っていますが、主人公の周りにいた人物が次の駅までの主人公という展開は、まさに列車のごとく連結されているかのよう。カバーをはずすと表紙は車体と同じ色「阪急マルーン」というお楽しみも、沿線に住んでいるという著者の素敵なアイデアです。
(2008年3月17日)
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商品内容
要旨 |
電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく―片道わずか15分。そのとき、物語が動き出す。 |
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おすすめコメント
恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車…。8駅から成る、片道わずか15分間の阪急電鉄今津線で、駅ごとに乗り降りする乗客の物語。電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく―片道わずか15分。そのとき、物語が動き出す。