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都市化とパートナーシップ

講座・社会変動 3

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-623-04762-8
4-623-04762-8
税込価格 3,850円
頁数・縦 275P 22cm

商品内容

要旨

高度成長期以降、日本都市の都市化は、その様相を大きく変容させてきた。本書は、都市社会と都市化そのものの「成熟」とが交錯する現実の多様な側面を描き出すとともに、つくりあう人びと相互の結びつきも諸機関、諸主体相互の結びつきもともに変容しつつある現実の諸過程を、社会学という実証科学を武器にして切開する営みの集成である。

目次

都市化の成熟
第1部 都市化と「成熟」(再魔術化する都市―成熟する都市化の一断面
コンタクト・ゾーンとしてのコリアン食レストラン―即興と流用の現場から
海外出稼ぎ者の送り出し過程―フィリピンの事情
日本の大都市におけるコミュニティ・ライフサイクル
地方都市―成長時代から脱成長時代へ)
第2部 都市社会のパートナーシップ(団塊世代の世代間関係―家族変動へのライフコース・アプローチ
拡大パーソナル・ネットワークの再編過程と生活戦略―3事例の比較分析)

著者紹介

森岡 清志 (モリオカ キヨシ)  
1950年生まれ。1979年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現在、首都大学東京大学院人文科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)