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俳句と詩歌であるく鳥のくに

出版社名 文一総合出版
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-8299-0128-1
4-8299-0128-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 191P 21cm

商品内容

要旨

白秋・山頭火・鏡花・露伴・蕪村・其角・去来をはじめとする“鳥のうた”を多数収録。鳥の異名や季語を充実させ、資料的価値を高めました。鳥に関する文化・文学・歴史だけでなく、その生態に関する記述も含むまったく新しいスタイルの図鑑です。豊富な写真は鳥の識別にも威力を発揮します。1項目読み切りなので、好きなときに好きなところから読み始めることができます。ことばのリズムを大切にしており、音読や読み聞かせにも向いています。

目次

第1章 鳥は鳥として―誇り高き鳥類 そのいとなみとくらし(飛鳥の翔けり
鳥雲に入る ほか)
第2章 水鳥くぐる―生命のゆりかご水辺 目にも涼やかな水禽のくに(翡翠
赤翡翠 ほか)
第3章 小鳥さざめく―深山で庭先で 人に幸せをもたらす小禽のくに(時鳥
郭公 ほか)
第4章 高鳥かける―悠久の大空 疾く猛く天界を奔る猛禽のくに(懸巣
鵲 ほか)
第5章 鳥のくにと人のくに―古今東西 鳥のいない地球なんて考えられない(美しき鳥は何鳥
家つ鳥 ほか)

出版社
商品紹介

万葉集や新古今和歌集で詠まれている歌をはじめ、多数の文壇作品を収録。歌人、文人たちの詠んだ「とりの世界」。

著者紹介

中野 泰敬 (ナカノ ヤスノリ)  
学生時代に見たルリビタキにひと目惚れして、バードウォッチングにはまる。現在は、野鳥写真家として活動するかたわら、バードウォッチングツアーの講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)