東京バンドワゴン
集英社文庫 し46−1
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2008年4月 |
ISBNコード |
978-4-08-746287-6
(4-08-746287-0) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 330P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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昭和ホームドラマを見るような
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おすすめ度
- けやき書房 (大阪府堺市中区)
明治18年創業の古色蒼然たる古本屋が舞台。春・夏・秋・冬の4章からなる。4世代同居の賑やかな一家におかしな事件が降ってくる。昭和ホームドラマを見るような展開であるが時代設定はイマ。心温まり、笑えたりもする。登場人物もホームドラマ風である。続編も文庫で出ている。
(2009年6月28日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人。画家で未婚の母、藍子。年中違う女性が家に押しかける美男子、青。さらにご近所の日本大好きイギリス人、何かワケありの小学生までひと癖もふた癖もある面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ。日本中が待っていた歴史的ホームドラマの決定版、ここに誕生。 |
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おすすめコメント
東京下町の古本屋。ちょっとワケあり家族のほのぼの物語。「伝説のロッカー」で金髪の60歳になる我南人と、その息子でフリーライターの紺、もう一人の息子で、いつも女性トラブルを持って帰ってくる旅行添乗員の青、そして……。ワケありの四世代大家族が繰り広げる痛快ホームドラマ。今日もご近所の面々を巻き込んで!?
出版社・メーカーコメント
明るく、楽しく、懐かしく。平成下町大家族小説 東京下町で古書店を営む堀田さん家は、今は珍しき8人の大家族。それも各自各様の超個性派ばかり。ご近所の不思議な人々が加わり、日々事件が巻き起こる。今日は一体何が始まる? (解説/百々典孝)