中国汚染 「公害大陸」の環境報告
ソフトバンク新書 069
出版社名 | SBクリエイティブ |
---|---|
出版年月 | 2008年3月 |
ISBNコード |
978-4-7973-4501-8
(4-7973-4501-2) |
税込価格 | 803円 |
頁数・縦 | 239P 18cm |
商品内容
要旨 |
中国の環境汚染が深刻だ。2005年に起きた吉林省の化学工場爆発事故とそれによる松花江汚染は、国際河川の大規模汚染であることに加え、10日間にわたって汚染の事実が隠蔽され、二重の意味で世界を震撼させた。また、農村部では、水汚染を主な原因とした「がん」が多発する村、通称「がん村」が存在するなど、深刻な健康被害が生じている。さらに、環境汚染を理由とする「暴動」その他の抗議行動も激しさを増している。本書では、いまや「公害大陸」とも呼ばれる中国の環境汚染の知られざる実態、そしてその背景を探る。 |
---|---|
目次 |
第1章 深刻な中国環境汚染―現状(松花江汚染事件―工場の爆発など突発型の汚染 |
おすすめコメント
中国の環境汚染が深刻だ。2005年に起きた吉林省の化学工場爆発事故とそれによる松花江汚染は、世界を震撼させた大規模汚染として記憶に新しい。本書では、この他、農村部のがん村の存在や、北京を悩ます大気汚染など、中国の環境汚染を徹底レポートする。