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愛着理論と精神分析

出版社名 誠信書房
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-414-41429-5
4-414-41429-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 303P 22cm

商品内容

目次

愛着理論入門
愛着研究における重要な知見
フロイトの諸モデルと愛着理論
構造論的アプローチ:特に北米におけるアプローチに焦点を当てて
構造論モデルの修正
クライン‐ビオン・モデル
英国独立学派における精神分析とその愛着理論との関連
北米対象関係論者と愛着理論
現代の精神分析的な乳幼児精神医学:ダニエル・スターンの功績
対人関係的‐関係論的アプローチ:サリヴァンからミッチェルへ
精神分析的愛着理論家
要約:何が精神分析理論と愛着理論に共通なのか

出版社
商品紹介

愛着理論に基づいた発達心理学的知見を精神分析理論の中に位置づけ、別個に発展してきた両理論に橋を架けようという研究者垂涎の書。

著者紹介

フォナギー,ピーター (フォナギー,ピーター)   Fonagy,Peter
ロンドン大学フロイト記念精神分析教授。アンナ・フロイト・センター長。臨床心理学者、訓練分析家。愛着の他、境界性パーソナリティ障害や暴力などの問題にも造詣が深く、実証的知見を精神分析に取り入れる仕事を積極的に進めている
遠藤 利彦 (エンドウ トシヒコ)  
1962年山形県に生まれる。1986年東京大学教育学部卒業。1992年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、京都大学大学院教育学研究科准教授。東京大学大学院教育学研究科併任准教授。専攻は発達心理学・感情心理学
北山 修 (キタヤマ オサム)  
1946年淡路島に生まれる。1972年京都府立医科大学卒業。ロンドンのモーズレィ病院とロンドン大学精神医学研究所で卒後研修。現在、九州大学大学院人間環境学研究院教授。国際精神分析協会正会員、日本精神分析学会会長。専攻は精神分析学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)