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多様化する言語習得環境とこれからの日本語教育

出版社名 スリーエーネットワーク
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-88319-463-6
4-88319-463-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 263P 21cm

商品内容

目次

序 今、学習環境の役割を再考する(学習環境と習得―これまでの研究史概観
教室習得環境と自然習得環境
外国語環境と第二言語環境
日本語教育への提言
出版の背景と本書の構成)
第1章 外国語環境で習得に影響する要因の考察(韓国における日本語習得
台湾における日本語習得
アメリカにおける日本語習得
オーストラリアにおける日本語習得研究の概要と考察)
第2章 第二言語としての日本語の自然習得(自然習得の定義
典型的な自然習得者による「が」と「は」の習得
引用表現の自然習得
文末表現の習得における自然習得と教室習得の異同
自然習得に限界はあすのか―「テイル」「テイタ」の習得
自然習得研究の教育的意義)
第3章 混合環境(自然習得+教室習得)における日本語習得(言語習得から見た混合環境の特徴
音声の習得
文法の習得
語用的側面の習得)
第4章 異なる言語環境における言語習得研究成果を日本語教育に生かす(ITを日本語教育に生かす―インターネットを使った日本語教育
言語習得環境と日本語教育)

出版社
商品紹介

日本語習得とその習得環境の関係から日本語習得研究の成果を分析、考察し、これからの日本語教育に向けて提言する。

著者紹介

坂本 正 (サカモト タダシ)  
南山大学人文学部日本文化学科/大学院人間文化研究科言語科学専攻教授
小柳 かおる (コヤナギ カオル)  
上智大学国際教養学部/大学院外国語学研究科准教授
長友 和彦 (ナガトモ カズヒコ)  
宮崎大学教育文化学部/大学院教育学研究科教授
畑佐 由紀子 (ハタサ ユキコ)  
広島大学大学院教育学研究科日本語教育学講座教授
村上 京子 (ムラカミ キョウコ)  
名古屋大学留学生センター日本語教育メディアシステム開発部門教授
森山 新 (モリヤマ シン)  
お茶ノ水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)