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あらしのあと

新版

岩波少年文庫 151

出版社名 岩波書店
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-00-114151-1
4-00-114151-5
税込価格 748円
頁数・縦 239P 18cm
シリーズ名 あらしのあと

商品内容

要旨

『あらしの前』から6年がたち、戦争は終わりました。ドイツ軍の占領で、つらい毎日を送ったオールト家の子どもたちですが、悲しみを乗り越えようと、とまどいながらも前に進み始めます。すると、少しずつ希望の光がさしてきました。小学5・6年以上。

出版社
商品紹介

戦争のつらい経験を乗り越え、新たな出発をしようと懸命に生きる家族の物語。『あらしの前』の続編。

著者紹介

ヨング,ドラ・ド (ヨング,ドラド)   Jong,Dola de
1911‐2003。オランダのアルネムで生まれる。若いころから作家として活動する一方、新聞記者としても活躍する。ナチス侵入の数日前にオランダを離れ、モロッコに逃れる。幼いころから習っていたバレエの先生をするが、のちにアメリカ合衆国へ渡り、戦後に市民権を得る。第二次世界大戦中の経験や、オランダから材料をとった作品をいくつか発表し、評判を呼ぶ。1947年、『畑地は世界』(オランダ語)にアムステルダム市から文学賞が贈られる。ミステリー作家としても知られ、1964年には『時のコマ』でエドガー・アラン・ポー賞を受賞
吉野 源三郎 (ヨシノ ゲンザブロウ)  
1899‐1981。東京生まれ。編集者、評論家、作家、翻訳家。新潮社版「日本少国民文庫」の編集主任を務め、「岩波少年文庫」の創刊にも尽力。雑誌「世界」の初代編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)