彼もまた神の愛でし子か 洲之内徹の生涯
ウェッジ文庫 お010−1
出版社名 | ウェッジ |
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出版年月 | 2008年8月 |
ISBNコード |
978-4-86310-027-5
(4-86310-027-2) |
税込価格 | 734円 |
頁数・縦 | 242P 16cm |
商品内容
要旨 |
文学的香気あふれる美術エッセイを小林秀雄に激賞された美術評論家・洲之内徹。学生時代に左翼運動で検挙され、戦時中は中国で諜報活動に従事する。戦後、小説に手を染め、芥川賞候補になったが、美術評論家に転じて以降、雑誌に発表した「気まぐれ美術館」シリーズが鋭い批評眼と独特の文体で多くの読者を惹きつけた。洲之内徹の旧友でもある小説家・大原富枝が哀惜をこめて描いた入魂の評伝―。 |
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