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連帯惑星ピザンの危機

ハヤカワ文庫 JA 935 クラッシャージョウ 1

出版社名 早川書房
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-15-030935-0
4-15-030935-3
税込価格 1,144円
頁数・縦 359P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • オーケストラのテーマが聞こえてくるSF(小説なのに)

    三度目の正直、また改訂して今度こそ決定版(仮)SFのエバーグリーン、クラッシャージョウシリーズ。
    人気の秘密は、なんといってもメカ登場シーンのかっこいいワンダバ(小説なのに)や、決めゼリフだらけの会話のかっこよさだ。
    アクションシーンではオーケストラでテーマが聞こえてくるような気がするのも(幻聴?)、文章がテンポよく気持いいから。年中銀色の全身タイツで腰には光線銃。宇宙船で暮らして、仕事は宇宙海賊退治…。…ベタです。つまり、王道SFなのです。

    (2008年10月23日)

商品内容

要旨

2161年、恒星間航行を可能にした人類は銀河系全域に進出し、8000におよぶ独立国家の連合体、銀河連合を作りあげていた。その開発の尖兵となったのがクラッシャーと呼ばれる集団だった。依頼があれば、航路の整備から惑星改造にいたる危険な任務を請け負う宇宙のなんでも屋である。その中でもトップクラスの腕利きであるジョウは、反乱の起こった連帯惑星ピザンへと、王女の依頼で、自らのチームを率いて向かうことになる。

おすすめコメント

《クラッシャージョウ1》〈日本のアクション・スペースオペラの祖《クラッシャージョウ》シリーズ刊行開始!〉クラッシャーとは宇宙開拓のエキスパート集団だ。なかでも腕利きと評判の男、ジョウの活躍を描く痛快アクション。安彦良和氏描き下ろしカバー・口絵の新装版。 2161年、恒星間航行を可能にした人類は銀河系全域に進出し、8000におよぶ独立国家の連合体、銀河連合を作りあげていた。その開発の尖兵となったのがクラッシャーと呼ばれる集団だった。依頼があれば、航路の整備から惑星改造にいたる危険な任務を請け負う宇宙のなんでも屋である。その中でもトップクラスの腕利きであるジョウは、反乱の起こった連帯惑星ピザンへと、王女の依頼で、自らのチームを率いて向かうことになる。

著者紹介

高千穂 遙 (タカチホ ハルカ)  
1951年愛知県名古屋市生まれ。法政大学社会学部卒。在学中にアニメーション企画・制作会社「スタジオぬえ」を設立。1977年“クラッシャージョウ”シリーズ『連帯惑星ピザンの危機』で作家デビュー。1980年より、ユリとケイの二人組を主人公とする、“ダーティペア”シリーズをスタート。SFファンの圧倒的支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)