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若草物語

改版

角川文庫 オ3−1

出版社名 角川書店
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-04-214117-4
4-04-214117-X
税込価格 1,210円
頁数・縦 468P 15cm
シリーズ名 若草物語

商品内容

要旨

時は十九世紀半ば、アメリカの片田舎に、戦地に赴いた父の不在を預かる優しい母と、四姉妹の一家があった。美しく聡明な長女メグ、奔放で空想好きな次女ジョー、内気で優しい三女ベス、愛らしく夢見がちな四女エイミー。貧しいけれど仲睦まじく幸せに暮らすこの四姉妹が、様々な困難にあいながらも、個性を輝かせ、大人の女性に成長してゆくさまを、美しい絵巻のように描き出した、オルコット女史の自伝的傑作小説。

おすすめコメント

永遠の名作、新装版で登場。舞台はアメリカ南北戦争の頃のニューイングランド。マーチ家の四人姉妹は、従軍牧師として戦場に出かけた父の留守中、優しい母に見守られ、LittleWomen(小さくも立派な婦人たち)として成長してゆく。

著者紹介

オルコット,L.M. (オルコット,L.M.)   Alcott,Louisa May
1832‐1888。ペンシルベニア生まれ。超絶主義の学者として名を馳せた父と理解者である母のもと、四人姉妹の次女として生まれる。引っ越しを繰り返す貧しい一家を助けるため、15歳にして真剣に執筆を始め、早くから作家への道を歩んだ。南北戦争が始まると看護婦として従事し、その折に書いた『病院スケッチ』が作家としての第一歩となる。1868年、半自伝的小説ともいえる『若草物語』が出版されるや、一躍名声を博し、以後様々な作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)