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日本の古典をよむ 7

土佐日記

日本の古典をよむ   7

出版社名 小学館
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-09-362177-9
4-09-362177-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 318P 20cm
シリーズ名 日本の古典をよむ

商品内容

要旨

原文の魅力をそのままにあらすじと現代語訳付き原文ですらすらよめる新編集。歴史小説をよむように古典文学をよむ。人はなぜ、旅をし、人生を日記につづるのか。寂寥、苦悩、愛執、涙…。時空を越えて伝わる三つの人生をよむ。

目次

土佐日記(序
人々との別れ
出立 ほか)
蜻蛉日記(序
兼家の求婚
兼家との結婚 ほか)
とはずがたり(後深草院と父との密約
後深草院に連れられて御所へ
懐妊と父の死 ほか)

出版社・メーカーコメント

女性に仮託して、日記文学というジャンルを切り開いた紀貫之の『土佐日記』、道綱母が夫の愛に飢渇する日々を吐露した『蜻蛉日記』、後深草院二条が濃密な性愛を描いた『とはずがたり』。代表的日記文学三篇を収録。

著者紹介

菊地 靖彦 (キクチ ヤスヒコ)  
1936年、茨城県生れ。東北大学卒。平安文学専攻。2001年逝去
木村 正中 (キムラ マサノリ)  
1926年、東京都生れ。東京大学卒。平安文学専攻。2003年逝去
伊牟田 経久 (イムタ ツネヒサ)  
1931年、鹿児島県生れ。東京教育大学卒。国語学専攻。鹿児島大学名誉教授
久保田 淳 (クボタ ジュン)  
1933年、東京都生れ。東京大学卒、同大学院博士課程修了。中世文学専攻。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)