小さい“つ”が消えた日
出版社名 | 三修社 |
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出版年月 | 2008年11月 |
ISBNコード |
978-4-384-05514-6
(4-384-05514-5) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 113P 18cm |
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商品内容
要旨 |
小さい“つ”はみんなの笑い者。「自分は必要ない…」と家出をしたから、さあ大変。五十音村にすむ言葉の妖精たちの物語。 |
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おすすめコメント
“あ”さんはいばりんぼ、“か”さんは優柔不断…舞台はいろいろな文字たちがすむ五十音村。そんな五十音村の住人たちが楽しみにしているのは、夜のおしゃべり。その日も、みんなであつまって自慢話に花を咲かせていました。ところが、小さい“つ”には音がありません。「音がないなんて、文字じゃない」とからかわれた小さい“つ”は次の朝、姿を消してしまいます。すると、どうしたことでしょう。いらないと思っていた小さい“つ”がいなくなっただけで、「うったえますよ」が「うたえますよ」になってしまうなど日本語は大混乱に…。ドイツから届いた、日本語の五十音をめぐるファンタジー。