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比較制度分析序説 経済システムの進化と多元性

講談社学術文庫 1930

出版社名 講談社
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-06-291930-2
4-06-291930-3
税込価格 1,155円
頁数・縦 307P 15cm

商品内容

要旨

アングロ・アメリカン型の経済システムは本当に普遍的なのか?多様なシステムの共存が経済利益を生むような「進化」とは?そして日本はどう変革すべきか?企業組織から国際関係まで、ゲーム理論、情報理論等を駆使して「多様性の経済利益」を追究する新しい経済学=「比較制度分析」の考え方を第一人者がわかりやすく解説する、最適の入門書。

目次

第1章 比較制度分析とは何か
第2章 組織の多型性と比較情報効率性
第3章 進化ゲームと均衡の多成性
第4章 コーポレート・ガバナンスをめぐる制度補完性
第5章 メインバンク制と政府規制
第6章 移行経済のコーポレート・ガバナンス
第7章 多様性の利益と日本経済の制度改革
第8章 制度とは何か、どう変わるか、そして日本は?

おすすめコメント

世界と日本の経済システムはどう変わるか?揺れ動くアメリカ型経済モデル。出口の見えない日本経済。多様なシステムを活用し、経済制度や企業組織をどう進化させるか。新しい経済学「比較制度分析」入門!

出版社・メーカーコメント

世界と日本の経済システムはどう変わるか? 揺れ動くアメリカ型経済モデル。出口の見えない日本経済。多様なシステムを活用し、経済制度や企業組織をどう進化させるか。新しい経済学「比較制度分析」入門!

著者紹介

青木 昌彦 (アオキ マサヒコ)  
1938年生まれ。東京大学経済学部卒業。ミネソタ大学経済学博士(Ph.D.)。京都大学教授、スタンフォード大学教授等を経て、京都大学名誉教授、スタンフォード大学名誉教授。国際経済学会連合(IEA)会長(2008‐11年)、東京財団VCASI(仮想制度分析研究所)主宰を務める。主な著書に『現代の企業』(日本学士院賞、サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)