• 本

人生は愉快だ

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-620-31915-5
4-620-31915-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 281P 20cm
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第1章 語り、騙り、物語る
ソクラテス
第1章 語り、騙り、物語る
仏陀
 

商品内容

要旨

昨春、この世を去った著者の最新作は、死から始まる生の考察。釈迦、ヘーゲル、一休など、古今東西の思索者たちは死をいかに考え、どのような言葉で語ったか。著者ならではの、意表をつく「人生相談」も冴え渡る。生と死の両極に奔出する言葉が語る、人生の味わい。著者が温め続けた未発表原稿、ついに刊行。

目次

プロローグ 考える人生
第1章 死を問う人々―語り、騙り、物語る(仏陀
老子 ほか)
第2章 生を問う人々―池田晶子の人生相談(男性を本気で好きになったことがありません
お酒の席での失敗が多いんです ほか)
第3章 人生の味わい―モノローグ(言葉はそれ自体が価値である
究極の本質洞察 ほか)
エピローグ 無から始まる思索

出版社
商品紹介

死んでからでも本は出る。著者最新刊は、死から始まる生の考察。奔出する言葉が人生の味わいを語る。

おすすめコメント

ひたすら考えれば、こんな考え方もできるのか!人生、論ずるまでもない。死から始まる生の考察。 奔出する言葉が人生の味わいを語る。温め続けた未発表原稿を書籍化。

著者紹介

池田 晶子 (イケダ アキコ)  
1960年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。文筆家。専門用語による「哲学」ではなく、考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立して、多くの読者を得る。著作多数。とくに若い人々に、本質を考えることの切実さと面白さ、存在の謎としての生死の大切を語り続けた。2007年2月23日、没。その業績と意思を記念し、精神のリレーに捧ぐ「わたくし、つまりNobody賞」が創設された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)