• 本

明治期日本の光と影

出版社名 同成社
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-88621-461-4
4-88621-461-4
税込価格 8,800円
頁数・縦 330P 22cm

商品内容

要旨

明治期の日本をさまざまなテーマから検証するとともに、その後の時代をも視野に入れて近代日本史の実像に肉迫する。

目次

第1部 明治期日本の光と影(吉田松陰の女子教育
慶應四年の輪王子宮と東征大総督による「駿府会談」について
佐賀の乱の発端について―毛利敏彦氏の佐賀の乱・新論を批判する
開拓史の明治六年における方針変更と開拓使財政
三宅米吉と雑誌『文』
憲政本党と国民同盟会―政友会結成との対抗関係の中で
日本統治下の台湾と軍隊―明治時代を中心に
台湾初期統治期における鉄道政策と台湾鉄道株式会社)
第2部 日本近代史論への断章(日中戦争期の日本人の中国観
過去と未来の間に―明治時代の歴史像
「南北の塔」をめぐって
平泉澄と網野善彦―歴史学における「個人」と「社会」)

出版社
商品紹介

明治期を中心とする近代日本の政治・経済、軍事・外交、文化といった諸相を、多様なアングルを通して検証する。

著者紹介

阿部 猛 (アベ タケシ)  
1927年生。現在、東京学芸大学名誉教授
田村 貞雄 (タムラ サダオ)  
1937年生。現在、静岡大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)