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愛する者の死とどう向き合うか 悲嘆の癒し

京都大学こころの未来研究センターこころの未来叢書

出版社名 晃洋書房
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-7710-2021-4
4-7710-2021-3
税込価格 2,090円
頁数・縦 208P 20cm

商品内容

目次

第1部 家族の死別を癒す(サラはどこにいるの―自死で大切な人を亡くした人たちへ
娘は私に走ってほしかったはずだ―亡き子との絆は続く
ローラは苦しんでいなかったはずだ―死の意味(家族療法)
お父さんは今何を考えているのだろう―親を亡くした子どもたちへ
そんなふうにお父さんの事を思っていたのか―葬式仏教からの脱皮)
第2部 死別の悲しみとどう向き合うか(私の悲嘆を理解して―公認されない悲嘆
悲嘆という険しい道筋―悲嘆と意味の再構築
なぜ、私の息子が死ななければならなかったのか)
第3部 理論篇(死の現状―ホスピスから「生と死の教育」へ
生と死の教育の歴史、役割、価値
意味の崩壊と再構築)

出版社・メーカーコメント

子どもを亡くした親、親を亡くした子ども、突然死でトラウマ的後遺症を背負う遺族のカウンセリングはいかにあるべきか。死別悲嘆研究の最先端をゆく世界的な研究者の研究成果を一度に抽出する試み。

著者紹介

ベッカー,カール (ベッカー,カール)   Becker,Carl
京都大学こころの未来研究センター教授。京都大学大学院人間・環境学研究科社会行動論教授。自殺防止カウンセラー・ターミナル(終末期)カウンセラーを歴任。International Association of Near‐Death Studies Journal誌編集委員
山本 佳世子 (ヤマモト カヨコ)  
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程。死生学、特に「生と死の教育」の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)