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伝承農法を活かす家庭菜園の科学 自然のしくみを利用した栽培術

ブルーバックス B−1630

出版社名 講談社
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-06-257630-7
4-06-257630-9
税込価格 1,034円
頁数・縦 261P 18cm

商品内容

要旨

古くから伝わる伝承農法では、化学肥料や農薬は用いられず、自然のしくみが上手に活用されています。こうした農法を科学的に解説しながら、畑の耕し方、土作り、コンパニオンプランツ、病害虫の防除、種採りまで、家庭菜園で必要と思われる技術を網羅。

目次

第1章 家庭菜園とは何か
第2章 家庭菜園を知るための農法
第3章 野菜作りの基本
第4章 作物栄養の基礎知識
第5章 病害虫から作物を保護する
第6章 コンパニオンプランツ
第7章 植物の生理・生態を利用した栽培技術
第8章 上手な家庭菜園
終章 未来への展望

おすすめコメント

トマトとニラの混植で、土壌病害を解決!異なる野菜をひとつの畑に植えることで、双方の生育を改善するコンパニオンプランツ。その科学的なメカニズムに迫り、家庭での安心な野菜作りへの適用を考える。

出版社・メーカーコメント

長ネギとイチゴの混植で、病害を防除! 古くから伝わる伝承農法では、化学肥料や農薬は用いられず、自然のしくみが活用されてきました。その科学的なメカニズムに迫り、家庭菜園への適用を考える。

著者紹介

木嶋 利男 (キジマ トシオ)  
1948年生まれ。農学博士(東京大学)。栃木県農業試験場生物工学部長、自然農法大学校長を経て、現在は(財)環境科学総合研究所長、(財)微生物応用技術研究所理事、NPO法人MOA自然農法文化事業団理事、WSAA日本本部専務理事。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞などを受賞。有機農業・伝承農法などの研究・実証を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)