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体温を上げると健康になる

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-7631-9890-7
4-7631-9890-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 206P 19cm
シリーズ名 体温を上げると健康になる

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 体温が1度下がると免疫力は30%低下します。体温が1度上昇すると免疫力はどのくらいアップするでしょうか?答えは5〜6倍免疫力があがります。では、体温を1度上げるにはどうすればいいでしょうか?低体温を防ぐ理想の生活習慣が満載です。

    (2014年3月4日)

商品内容

要旨

体温が1度下がると免疫力は30%低下する。米国・EU・日本で認定されたアンチエイジングの専門医が教える体温アップ健康法。

目次

第1章 体温を上げると病気は治る(体温が一度下がると免疫力は三〇%低下する
「風邪かな?」と思ったら風呂に入りなさい ほか)
第2章 これが「体温アップ健康法」だ(体温が上がれば、すべてがうまくいく
なぜ五十代を過ぎると病気になりやすくなるのか ほか)
第3章 ストレスが低体温人間をつくる(病気の始まりはストレスに関係している
早寝早起きが体にいいのはなぜだろう? ほか)
第4章 低体温を防ぐ理想の生活習慣(体温アップ健康法が教える理想の一日
自然に目覚めたら、二度寝はするな! ほか)

おすすめコメント

最近、平熱が36度以下という、いわゆる低体温の人が増えています。そのような折、「体温が1度下がると免疫力は30%低下する」と警鐘を鳴らすのが、本書の著者である齋藤真嗣医師です。齋藤先生は、1日1回、体温を1度上げることを推奨し、体温を恒常的に上げていくことで健康な体を手に入れることができると提唱しています。では、どうすれば体温を上げていくことができるのか。ひと言でいうと、「筋肉を鍛えることで基礎代謝量が増え、平熱が上がっていく」とのこと。「体温アップ健康法」と名づけられたこの方法を実践すれば、「病気の人は健康に、体調のすぐれない人は元気に、健康な人はより美しくなる」というのです。これまでの常識を打ち破る「体温を上げて健康になる方法」に触れてみてください。

出版社・メーカーコメント

担当編集者よりひと言

「先生、じつはボク、体温が低いんです」 「それは大問題ですよ。なんとかしなければいけませんね」 「どうすればいいんですか?」 「ひと言でいうとね、筋肉を鍛えればいいんですよ」 じつをいうと本書の企画は、著者と私の、このようなひょんなやりとりがきっかけとなって始まりました。というのも、くわしくお話をうかがえばうかがうほど、こんな大事な話を私一人で聞くのはもったいないとの思いが強くなり、ついには一冊の本を書いてもらうことにしたわけです。もったいぶるわけではありませんが、本書を読む前と読んだ後では、健康観がガラリと変わる、いや、人生そのものが変わっていく。そんなすごさを秘めた一冊だと思います。

著者紹介

齋藤 真嗣 (サイトウ マサシ)  
医師。Bodensteiner Medical Research(ボーデンシュタイナー・メディカルリサーチ), Vice president(副所長).Gary Bodensteiner(ボーデンシュタイナー)医師の指導のもと Thrombophysiology(血栓生理学), Immunology(免疫学),5−ALA(アミノレブリン酸), CO(心拍出量)等の医療研究に従事。研究テーマは5−ALA(Aminolevulenic Acid)を中心に、瀬田クリニック東京では手術後の自己組織(樹状細胞)を用いたDendritic Cell based Immunocell Therapy(免疫細胞療法)、Immunotherapy (免疫療法:Opjivo, Keytoruda)に従事。5−ALAはミトコンドリアの電子伝達系でつくられた NADH還元力により、3価鉄から2価鉄に変換され PPX配位されるとヘムが作られ、アンチエイジング効果が期待される(正常細胞)。しかし、がん細胞はワールブルグ効果により嫌気性優位のため、NADH低下により腫瘍特異的PPX蓄積(がん細胞)。この原理を応用したALA−PDT療法、温熱療法が主要研究テーマ。5−ALAにはさらに抗ウイルス効果、抗炎症作用があることも知られている。日本で5−ALAはサプリメントとして市販され、10年間の食品としての流通実績がある。学会 ALAポルフィリン学会 日本免疫治療学会 ESMO学会 抗加齢医学学会 産業医学会。免疫細胞療法に関する論文 https://www.sunmark.co.jp/author/imgs/60089_1meneki.pdf(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)