水の匠・水の司 “紀州流”治水・利水の祖 井沢弥惣兵衛
| 出版社名 | 鹿島出版会 |
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| 出版年月 | 2009年6月 |
| ISBNコード |
978-4-306-09397-3
(4-306-09397-2) |
| 税込価格 | 2,640円 |
| 頁数・縦 | 247P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
徳川幕府「中興の祖」とされる第八代将軍吉宗の時代は享保改革という一大変革期であった。吉宗は行き詰った財政事情を打開するため全国規模での新田開発を奨励した。その厳命を受け先頭に立って新田開発を指揮したのが井澤弥惣兵衛であった。彼は自らの紀州流土木技法という独自の技術を導入し、それを全国的に展開した。湖沼や湿地を用水路に分離した上で干拓し、山林原野を開き、堤防を高く構築して河川の幅を狭め、川のそばまで水田を広げ、河川敷も耕作地とした。空前の大自然改造であった。 |
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| 目次 |
沃野を拓く―紀州流の心と技 |
| 出版社 商品紹介 |
還暦を過ぎ幕臣となった井澤弥惣兵衛は、全国各地で新田開発・河川改修等を手掛けた。空前の大干拓・新田開発を遂行した幕臣の史伝。 |


