金融社会主義 クラッシュに続く混乱と清算の30年
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2009年6月 |
ISBNコード |
978-4-492-65425-5
(4-492-65425-9) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 240P 20cm |
商品内容
要旨 |
米国は「ウォールストリートの時代」から、「ワシントンの時代」に移行した。金融市場が自由化と膨張の30年から、その収拾へ向けた仕組み作りの局面へと転換したためである。グローバルな金融資本市場は、大恐慌の1930年代、金融自由化の1970年代、バブルの生成と崩壊の2000年代を経て、「金融社会主義」の時代に突入した。サブプライム危機をはじめ、そこに至るさまざまな背景を検証した上で、来るべき30年の金融のフロンティアを探るのが本書の狙いである。 |
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目次 |
第1章 人間のおごりに対する神の怒り―金融の退化は防げるか |