機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 19
ソロモン編 前
角川コミックス・エース KCA80−22
出版社名 | 角川書店 |
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出版年月 | 2009年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-715260-1
(4-04-715260-9) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 200P 18cm |
シリーズ名 | 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN |
書店レビュー
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- 錦堂 谷書店 (東京都立川市)
ついにガンダムがMC(マグネット・コーティング)化します。最初の相手はザクレロ部隊…、部隊?そう、部隊なのです。ザクレロが三機登場します。まぁザクレロについては諸説ありますが、THE_ORIGINに登場したというコトは、今後、史実といて認定されるでしょう。
この19巻ではハヤト・コバヤシがアムロに対するコンプレックスで感傷的になったり、ミライさんとスレッガー中尉はイイ感じになったりもしますが大局かさるせば瑣末なことです。店主的な見所はズバリ、ドズル中将の表情です。ソーラー・レイにより焼かれたソロモン、敗北を覚悟したドズルは愛娘ミネバの脱出させます。司令官として、ザビ家の人間として、生き残ることを是としないドズルがミネバを抱く姿、二度と逢えない愛娘を精一杯慈しむ表情は、ゴツイ傷だらけのドズルの顔とは激しくミスマッチですが、逆にそれが涙を誘います。
余談ではありますが、このとき脱出したミネバが後にザビ家の後胤としてアクシズを率いることになるとは、当時誰も予想出来なかったのではないでしょうか?(2009年6月29日)
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