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さよならの次にくる 卒業式編

創元推理文庫 Mに1−2

出版社名 東京創元社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-488-47302-0
4-488-47302-4
税込価格 638円
頁数・縦 256P 15cm
シリーズ名 さよならの次にくる

商品内容

要旨

「東雅彦は嘘つきで女たらしです」愛心学園吹奏学部の部室に貼られた怪文書。部員たちが中傷の犯人は誰だと騒ぐ中、オーボエ首席奏者の渡会千尋が「私がやりました」と名乗り出た。初恋の人の無実を証明すべく、葉山君が懸命に犯人捜しに取り組む「中村コンプレックス」など、「卒業式編」は四編を収録。デビュー作『理由あって冬に出る』に続くコミカルな学園ミステリ、前編。

おすすめコメント

怪文書の犯人は自分だと名乗り出た初恋の女性を守るべく、葉山君は謎解きに挑むが──『理由あって冬に出る』に続くコミカルな学園ミステリ第2弾。〈卒業式編〉は4編収録。

著者紹介

似鳥 鶏 (ニタドリ ケイ)  
1981年千葉県生まれ。2006年、『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)