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龍馬暗殺者伝

集英社文庫 か22−2

出版社名 集英社
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-08-746469-6
4-08-746469-5
税込価格 755円
頁数・縦 399P 16cm

商品内容

要旨

風雲急を告げる幕末の長州藩。周防灘の漁師のせがれ直人は、父と巨大なホホジロ鮫を狩り、倒幕の吉兆として士分を許される。久坂玄瑞と交わり、尊皇攘夷の流れに加わっていく。高杉晋作を追いつめ、そして坂本龍馬、大村益次郎を斬殺。幕末最強の刺客、長州の切り札となった彼は、回天の動乱を一途に駈けぬける!新政府で栄達した者たちが歴史の闇に葬った神代直人。その苛烈な生涯に肉迫した異色長篇。

出版社・メーカーコメント

坂本龍馬を斬った男、闇に葬られた真犯人に迫る!あの高杉晋作も恐れて逃げた。陸軍長官・大村益次郎さえも暗殺した。歴史の闇に葬られてしまった幕末最強の刺客、坂本龍馬暗殺の真犯人に肉薄する、異色長編小説。(解説/高橋千劔破)

著者紹介

加野 厚志 (カノ アツシ)  
1945年大連生まれ。引き揚げ後、山口市湯田で育つ。日本大学文理学部中退。漫才師、港湾労働などの職業を経て、75年「天国の番人」で第47回オール讀物新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)