• 本

ライフワークの思想

ちくま文庫 と1−4

出版社名 筑摩書房
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-480-42623-9
4-480-42623-X
税込価格 616円
頁数・縦 234P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • あなたの人生、仕事を抜いたら何が残りますか?

    人生の大半は仕事が占めるとよく言いますよね。
    仕事=生きがい、自分は働く為に今ここにいるのだと考えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
    でも、人生80年。退職した後にも15年残ってますよ。生きがいが無くなったあなたは何をして残りの時間をすごすのでしょう?
    何も思い浮かばなかった方、思わず頭を抱えてしまったあなた、この本を読んでみてください。まだまだ間に合います。

    (2009年10月11日)

商品内容

要旨

ライフワークの花を咲かせることはあらゆる人に可能である。この花は晩年になって始めて結実する。そのためには自由時間の使い方を考えなくてはならない。自分の生きがいとなり、人生の豊かさにつながる、能力の備蓄をすることが必要だ。バッテリーは使い切るまえに絶えず充電しなくてはならない。輝かしい、円熟したフィナーレを迎えられるよう、一日一日の生き方を考えてみよう。

目次

第1章 フィナーレの思想(ライフワークの花
フィナーレの思想)
第2章 知的生活考(再考知的生活
分析から創造 ほか)
第3章 島国考(パブリック・スクール
コンサヴァティヴ ほか)
第4章 教育とことば(教育の男性化
面食い文化 ほか)

著者紹介

外山 滋比古 (トヤマ シゲヒコ)  
1923年生まれ。東京文理科大学英文科卒業。お茶の水女子大学名誉教授。専攻の英文学に始まり、テクスト、レトリック、エディターシップ、思考、日本語論の分野で、独創的な仕事を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)