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犯罪の生物学 遺伝・進化・環境・倫理

出版社名 北大路書房
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-7628-2686-3
4-7628-2686-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 173P 21cm

商品内容

要旨

近年急速に発展している生物学的犯罪学の成果を、行動遺伝学、進化理論、犯罪性向の生物学的特徴、分子遺伝学、環境の影響等の面から、多岐にわたって紹介する。

目次

第1章 生物学と犯罪の序論
第2章 犯罪性向の遺伝
第3章 犯罪を進化から見る
第4章 体は語る?生物学的特徴と犯罪性向
第5章 犯罪遺伝子?分子遺伝学と犯罪性向
第6章 遺伝学の知見に照らして環境的影響を考える
第7章 将来のために:刑事司法政策と倫理的懸念に対する意味

出版社・メーカーコメント

犯罪は社会学的な要因によって発生するものであり,生物学的な要因に着目することは不必要かつ不道徳であるという思い込みに長らく支配されていた。本書は近年急速に発展している生物学的犯罪学の成果を,行動遺伝学,進化理論,犯罪性向の生物学的特徴,分子遺伝学,環境の影響等の面から,多岐にわたって紹介。

著者紹介

津富 宏 (ツトミ ヒロシ)  
1959年東京都に生まれる。1988年ウィスコンシン州立大学社会学部修士課程卒業。現在、静岡県立大学准教授(Master of Science)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)