• 本

庄内藩 戊辰戦争を最後まで戦った、徳川四天王の誇り。致道館の学問、庄内平野の産物は豊かに結実する。

シリーズ藩物語

出版社名 現代書館
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-7684-7116-6
4-7684-7116-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 206P 21cm

商品内容

要旨

戊辰戦争を最後まで戦った、徳川四天王の誇り。致道館の学問、庄内平野の産物は豊かに結実する。最も北に位置した譜代藩。鶴ヶ岡・亀ヶ崎両城を擁し、幕府安定に尽くした。北前船の往来は風雅を運び、控えめの中に矜持を保ち農と純朴さを愛した、庄内人の気骨が心地よい。

目次

プロローグ 庄内藩物語
第1章 庄内藩の成立―徳川家第一の譜代酒井忠勝が庄内に入部し立藩。
第2章 藩政の展開―一斉検地を実施し、定免法を採用、藩財政を確立。
第3章 江戸時代中期の庄内藩―次第に財政難に陥り、再検地の提案や改革が実施された。
第4章 近世後期の飢饉と寛政の改革―旱魃・虫害などで飢饉がたびたび起こった。
第5章 天保期の庄内藩―三方領知替も農民の力で跳ね返す。
第6章 幕末期の庄内藩―蝦夷地警護や江戸取締りなど、幕府に忠節を尽くした。
エピローグ 明治初年の庄内藩

著者紹介

本間 勝喜 (ホンマ カツヨシ)  
昭和19年(1944)鶴岡市に生まれる。高校・短期大学等の教員を経て現在、鶴岡市郷土資料館勤務(鶴岡市史編纂委員)。鶴岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)