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インフルエンザパンデミック 新型ウイルスの謎に迫る

ブルーバックス B−1647

出版社名 講談社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-06-257647-5
4-06-257647-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

21世紀のパンデミック(世界的大流行)が突如発生、ウイルスは瞬く間に世界に伝播した。はたして新型ウイルスは、人類を脅かす存在なのか。ロベルト・コッホ賞を受賞した世界的権威らが、最新の研究成果をもとに、インフルエンザウイルスにまつわるさまざまなミステリーを解き明かす。

目次

第1章 パンデミック発生!
第2章 インフルエンザウイルスはどのように感染するのか?
第3章 「種の壁」を越えた感染はなぜ起きるのか?
第4章 ウイルスの病原性が突如強まるのはなぜか?
第5章 H5N1亜型ウイルスがパンデミックを起こす可能性はあるのか?
第6章 スペイン風邪は、なぜ史上最悪の被害をもたらしたのか?
第7章 ワクチン接種で感染を予防できるか?
第8章 抗インフルエンザ薬は感染拡大を食い止められるのか?
第9章 新型ウイルスは、人類を脅かす存在なのか?

出版社・メーカーコメント

世界的権威が新型インフルエンザの謎に迫る世界初のインフルエンザウイルスの人工合成、スペイン風邪ウイルス研究などで知られる世界的な権威が、豚由来の新型インフルエンザの謎に迫る。緊急出版企画

著者紹介

河岡 義裕 (カワオカ ヨシヒロ)  
北海道大学獣医学部卒業。鳥取大学農学部助手、米セント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ・ホスピタル教授研究員、米ウイスコンシン大学獣医学部教授を経て、東京大学医科学研究所ウイルス感染分野教授。同感染症国際研究センター長。インフルエンザウイルスの先駆的研究で、2006年にロベルト・コッホ賞受賞
堀本 研子 (ホリモト キヨコ)  
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻修了。日本学術振興会特別研究員、科学技術振興機構CREST研究員として、大阪府立大学、東京大学医科学研究所に所属。2004年より、東京大学医科学研究所ウイルス感染分野特任助教。一男一女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)