• 本

ヘンゼルとグレーテル グリム童話

世界の名作えほん

出版社名 西村書店
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-89013-911-8
4-89013-911-7
税込価格 880円
頁数・縦 〔32P〕 19×19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 子どもの頃に呼んだグリム童話、大人になって読み返してみると、改めて気づかされることもある。なんとなく“お菓子の家”の甘い夢物語だったような・・・という曖昧な記憶を見事に覆させられるシビアなストーリー。しかしやはり悪事を企むものは罰を受けるんですね。2人のこどもたちのハッピーエンドに少しホッとしたりして・・・。絵はイタリアのイラストレーターによるもので、個性が光る。

    (2010年1月6日)

商品内容

要旨

イタリアの言葉の魔術師ピウミーニと新鋭イラストレーターのコラボレーション。

著者紹介

ピウミーニ,ロベルト (ピウミーニ,ロベルト)   Piumini,Roberto
1947年、北イタリアのエードロに生まれる。教師、俳優などの職業を経て、1978年に作家としてデビュー。読み物、絵本、詩、戯曲、民話の採録、言葉遊びなど、さまざまなジャンルの作品を発表し、いまやイタリア児童文学界を代表する作家である
カントーネ,アンナ・ラウラ (カントーネ,アンナラウラ)   Cantone,Anna Laura
1977年、イタリアのアレッサンドリアで生まれる。1999年にミラノにあるEuropean Design Institutionの児童書イラストレーターコースを卒業する。その後、雑誌のイラストレーターをつとめ、まもなく、国内外の編集者と組んで仕事をする。また、世界中のギャラリーで彫刻、絵、インスタレーションの作品を発表、展示している。その作品は各国で出版され、イタリア・アンデルセン賞、イタリア・ボローニャ国際児童図書展、ブラティスラバ世界絵本原画展、台北国際図書展など、世界中で数多くの賞を受賞している
せきぐち えいこ (セキグチ エイコ)  
関口英子。翻訳家。埼玉県生まれ。旧大阪外国語大学イタリア語学科卒業。小説、児童書、映画字幕など、イタリア語の翻訳を幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)