「坂の上の雲」では分からない日露戦争陸戦 児玉源太郎は名参謀ではなかった
「坂の上の雲」では分からない
| 出版社名 | 並木書房 |
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| 出版年月 | 2009年10月 |
| ISBNコード |
978-4-89063-249-7
(4-89063-249-2) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 226P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
日本軍大勝利で終わった日露戦争。その勝因はさまざまにいわれてきた。司馬遼太郎は『坂の上の雲』で、日本軍は兵力において劣ったが、作戦計画能力で上回ったためと書いたが、それは全く事実に反する。開戦時、陸軍には事前の作戦計画と呼べるものはなく、陸戦の開始は開戦から八〇日も遅れた。ではどうして陸軍は勝つことができたのか?それは、参謀本部の独りよがりの作戦計画を、現場の実情にあわせて修正し、自ら戦機をつかんで勝利に導いた各級の指揮官と献身的な兵士がいたからだ。日露開戦の経緯から終戦交渉に至るまで、新たな視点から日露陸戦勝利の実相を描く。 |
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| 目次 |
第1章 海主陸従で始まった日露戦争(ロシア極東艦隊必敗の図上演習 |


