• 本

瀬下耽探偵小説選

論創ミステリ叢書 42

出版社名 論創社
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-8460-0907-6
4-8460-0907-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 342P 20cm

商品内容

要旨

女は恋を食べて生きている、男は恋のために死んでいく―怪奇美に耽る犯罪の詩人。名作「柘榴病」ほか全作品を集成。

著者紹介

瀬下 耽 (セジモ タン)  
1904(明37)年、新潟県柏崎生まれ。本名・網良。別名・秘名生。慶応義塾大学法学部卒業後、写真協会に勤務。戦時中に帰郷してからは、帝国石油に定年まで務めた。在学中の27(昭2)年、『新青年』の懸賞創作探偵小説に「網」を投じ、第2席に入選してデビュー。以後、『新青年』を中心として創作を続ける。33(昭8)年の「罌粟島の悲劇」を最後に、いったん筆を絶つ。戦後は47年になって活動を再開。53年までに四作の短編を発表して、ふたたび沈黙した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)