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日々、きものに割烹着

出版社名 筑摩書房
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-480-87814-4
4-480-87814-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 158P 19cm

商品内容

要旨

頑張るきものじゃなくって、サザエさんのフネさんのような肩の力の抜けた着こなし。真っ白な割烹着。縞、下駄、銘仙、木綿にウール…。そんな姿を求める日々と、曾祖母以来受け継いだ、きものまわりあれこれ。

目次

第1章 フネさんにあこがれて(下駄をからころ
愛しの木綿 ほか)
第2章 東京きもの人(日本橋の美人姉妹 中村雅子さんと東郷治子さん
浅草木馬亭の粋な曲師 沢村豊子師匠 ほか)
第3章 着道楽の遺伝子(先祖代々でべその伝わり
ひいおばあちゃんの帯 ほか)
第4章 きもの文学(きものをまとった本
幸田文さんのきもの ほか)

出版社
商品紹介

サザエさんのフネさんのような、肩の力の抜けた着こなし。割烹着、縞、下駄、木綿、ウール。そんな姿を追う日々と東京のきもの文化。

著者紹介

猪谷 千香 (イガヤ チカ)  
東京生まれ、東京育ち。明治大学大学院博士前期課程考古学専修修了。祖母の実家は東京・両国の「工藤写真館」。着道楽だった祖母の影響で、きものに親しんで育つ。2003年から2007年までサイト「きものきたいねっと」を運営、「きものにからむコラム」を連載。新聞記者としても、アートや日本文化について取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)