• 本

釘食い男

出版社名 国書刊行会
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-336-05179-0
4-336-05179-8
税込価格 3,740円
頁数・縦 389P 20cm

商品内容

要旨

ギリシアの島ケファリニアの燦々たる太陽のもとに送られてきた、フランソワ・ラブレーの相棒マンジュクルー。ユダヤ人瘋癲五人男が繰り広げる一大滑稽譚。

出版社
商品紹介

「釘さえも食った」とホラを吹く男、ピンハス・デ・ソラルとその仲間達が巻き起こす大騒動。傑作ピカレスクロマン。

著者紹介

コーエン,アルベール (コーエン,アルベール)   Cohen,Albert
1895年、コルフ島に生まれる。5歳で両親と共にマルセイユに移住。ジュネーヴ大学法学部で学ぶ。1919年、スイス国籍取得(それまではオスマン=トルコ国籍)。フロイト等が編集委員に連なる雑誌「ラ・ルヴュー・ジュイヴ」の編集に携わり、1925年1月第1号を発行、シオニズムの大義の鼓吹者となる。小説「ソラル」(1930)、「釘食い男」(1938)で名声を博する。1939年、ユダヤ機関の政治局顧問となり、パリで政治に外交に手腕を発揮するが、大戦勃発と共にロンドンに逃れ、ユダヤ機関の代表として各国の亡命政府とナチスから逃れてきたユダヤ人との協力関係樹立に重要な役割を果たす
紋田 廣子 (モンダ ヒロコ)  
1939年、静岡県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。SBS静岡放送勤務後、パリ留学。2000年7月まで吉井画廊に勤務し、展覧会実施、翻訳、通訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)