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世界の歴史 25

アジアと欧米世界

中公文庫 S22−25

出版社名 中央公論新社
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-12-205305-2
4-12-205305-6
税込価格 2,096円
頁数・縦 541P 16cm
シリーズ名 世界の歴史

商品内容

要旨

香辛料、絹、綿製品、砂糖、茶葉、コーヒー、チョコレート、そしてアヘン―。人間の限りない物的欲望を背景にして人、物、金が世界を巡り、アジアと欧米は徐々に一つの世界システムを構成していく。海洋を舞台に、近代世界の転換期を描く、五百年の物語。

目次

1 大洋の時代
2 衣食住の国際政治
3 ひとつの世界へ
4 ヨーロッパの生活革命
5 ヨーロッパの工業化とプランテーション開発
6 「パクス・ブリタニカ」の盛衰
7 戦争と植民地支配
8 日本開国とアジア太平洋
9 二十世紀の新展開

著者紹介

加藤 祐三 (カトウ ユウゾウ)  
1936年、東京生まれ。60年、東京大学文学部東洋史学科卒業、66年、同大学大学院人文科学研究科東洋史学専攻博士課程中退。東京大学東洋文化研究所助手、横浜市立大学助教授、教授、学長を経て、名誉教授。アジア史、文明史、横浜学を専攻
川北 稔 (カワキタ ミノル)  
1940年、大阪市生まれ。67年、京都大学大学院文学研究科博士課程中退。大阪大学文学部助手、大阪女子大学助教授、大阪大学助教授、教授を歴任。現在は、大阪大学名誉教授、京都産業大学教授、国際高等研究所副所長。イギリス近代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)