• 本

劇画家畜人ヤプー 復刻版

出版社名 ポット出版
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-7808-0143-9
4-7808-0143-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 272,13P 22cm
シリーズ名 劇画家畜人ヤプー

商品内容

要旨

あるマゾヒストが夢想したもうひとつの日本、邪蛮。約40年前に描かれた禁断の書、復刊。

おすすめコメント

石ノ森章太郎が1971年に挑んだ、「戦後最大の奇書」のコミック化作品。1983年辰巳出版により復刊された原稿に、丸尾末広による解説を収録し、ここに復刊。

出版社・メーカーコメント

1971年に「都市出版社」、1983年に改訂を加えて「辰巳出版」から刊行された『劇画家畜人ヤプー』を復刻。; ;三島由紀夫、澁澤龍彦らが絶賛した戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』を石ノ森章太郎がコミック化。; ;復刻に際し、丸尾末広(漫画家)による解説文を収録。; ;●あらすじ; ;196×年、西ドイツに一挺の空飛ぶ円盤が墜落。それは二人の関係が結婚を控えた「恋人」から「飼主」と「家畜」に変容していくことを告げる報せでもあった─。; ;翌春に挙式を控えた日本人留学生・瀬部麟一郎(リン)と東独の名家の娘・クララ

著者紹介

石ノ森 章太郎 (イシノモリ ショウタロウ)  
1938年1月25日宮城県登米郡中田町石森(現・登米市中田町石森)生まれ。本名、小野寺章太郎。1954年『二級天使』でデビューし、その後『サイボーグ009』『仮面ライダー』『佐武と市捕物控』など次々と作品を発表。従来のストーリー漫画にとどまらず、『HOTEL』『マンガ日本の歴史』など、マンガの可能性を開拓。1985年、石森章太郎から、石ノ森章太郎と改名。創作活動以外でもマンガジャパン代表世話人や、(社)日本漫画協会常務理事をはじめとする様々な役職を兼務。1998年1月28日逝去
沼 正三 (ヌマ ショウゾウ)  
1926年3月19日、福岡県福岡市生まれ。本名、天野哲夫。旧制福岡商業を卒業後、満州特殊鋼鉄株式会社に就職、帰国して海軍に入隊。復員後は、風俗誌にマゾヒズムをテーマにした原稿を投稿する傍ら、数々の職業を遍歴し、1967年、新潮社に入社。同社校閲部に勤務しながら、小説・エッセイを書き続ける。風俗誌「奇譚クラブ」の連載をまとめた『家畜人ヤプー』が戦後最大の奇書として話題となる。2008年11月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)