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中国高度成長の構造分析 中国モデルの効用と限界

出版社名 勉誠社
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-585-23000-7
4-585-23000-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 245P 20cm

商品内容

要旨

豊富な資料・情報の分析から、現代中国の情況に実証的に迫る。驚異的発展と制度矛盾の現状、外資の幻滅…―中国は失敗国家か。

目次

序文 歴史の節目で―編・訳者の言葉
第1章 中国改革開放30年―その構造分析と展望
第2章 対外開放30年―中国における「外資神話」の幻滅
解説 構造矛盾の所在
附載論文 党・政府の地主化と官僚金融産業資本主義の確立

著者紹介

何 清漣 (カ セイレン)  
1956年中国湖南省生まれ。女性。復旦大学修士。1998年『現代化的陥穽―中国当代経済社会問題』(邦訳『中国現代化の落とし穴―噴火口上の中国』2002年、草思社)を発表、中国近代化政策の政治的、経済的諸矛盾を批判、中国国内のみならず海外でも高い評価を受けた。同年日本を訪問した。しかし体制批判的言論により中国当局の監視下におかれ、2001年米国に移り、その後も精力的に研究、執筆活動を続けている
辻 康吾 (ツジ コウゴ)  
1934年東京生まれ。元毎日新聞北京支局長
小島 麗逸 (コジマ レイイツ)  
1934年長野県生まれ。大東文化大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)